「5-ALA」という成分名を、最近どこかで見かけた——という方は増えています。健康系のメディアやサプリメントの成分表に登場する機会が多くなった一方で、「いったい何の成分なの?」「ミトコンドリアと関係があるらしいけど、それってどういうこと?」と思いながらそのままにしている方も少なくありません。
このページでは、5-ALA(5-アミノレブリン酸)という成分の基本から、ミトコンドリアとの関わり、NMNとの違い、そしてサプリメントで取り入れる際の考え方まで、できるだけわかりやすく整理しています。専門用語が出てきても、ひとつひとつ丁寧に説明しますので、安心して読み進めてみてください。
この記事はこんな方に向けて書いています
- 「5-ALA」という成分名を見かけて、詳しく調べてみようと思った方
- ミトコンドリアやエネルギー産生という言葉の意味をざっくり理解したい方
- NMNとの違い、あるいは組み合わせの意味が気になっている方
- 難しい専門用語は苦手だが、ある程度の仕組みは知っておきたい30〜50代の方
5-ALAとは何か——正式名称と体内での位置づけ
5-ALAは「5-アミノレブリン酸(5-Aminolevulinic Acid)」の略称です。アミノ酸の一種に分類されており、体内でも合成されることが知られています。
アミノ酸というと「タンパク質の材料」というイメージが強いですが、5-ALAはその中でも少し特殊な役割を担っているとされています。タンパク質の材料になるというよりも、体内で「ヘム」という物質に変わる前の段階にある成分——つまり「前駆体」として位置づけられています。
ヘムとは何か
ヘムとは、赤血球の中に含まれるヘモグロビンの一部を構成する成分です。鉄を中心に持つ環状構造を持ち、酸素を全身に運ぶ機能に深く関わっています。
5-ALAはこのヘムをつくる出発点となる成分です。体内で5-ALAが生成されると、いくつかのステップを経てヘムへと変換されていきます。このプロセス自体は生命活動の基本に関わるもので、細菌から動植物まで、あらゆる生物の細胞の中で行われているとされています。
体内でもつくられる成分
5-ALAはもともと体内で合成される成分ですが、年齢とともにその産生量が変化することが知られています。また、食品(ほうれん草・バジル・タコ・エビなど)にもごく微量含まれているとされていますが、食事だけで日常的に継続してまとまった量を補うことは難しいとされています。
ミトコンドリアとの関係——エネルギー産生プロセスへの関わり
5-ALAを語る上で欠かせないのが、「ミトコンドリア」との関係です。
ミトコンドリアとは
ミトコンドリアとは、細胞の中に存在する小器官です。「細胞の発電所」と呼ばれることもあるほど、細胞がエネルギーをつくり出すプロセスに深く関わっています。
私たちが食事からエネルギーを得るとき、その最終的な変換作業の多くはミトコンドリアの中で行われています。特に「電子伝達系」と呼ばれるプロセスがミトコンドリアの内膜で機能しており、ここでATP(アデノシン三リン酸)というエネルギーの通貨となる物質がつくられています。
電子伝達系と5-ALAの関わり
ここで5-ALAが関係してきます。
5-ALAから変換されたヘムは、ミトコンドリアの電子伝達系を構成するたんぱく質複合体の一部に含まれています。電子伝達系はいくつかの複合体(タンパク質の集まり)が連携して機能しており、ヘムを含む成分はその連携の中で重要な役割を担っているとされています。
つまり、5-ALAはミトコンドリアのエネルギー産生プロセスそのものに関わる成分として位置づけられており、体内でヘムが十分につくられることが、ミトコンドリアの機能を支える一つの要素とされているわけです。
難しく感じるかもしれませんが、整理するとこうなります。
- 5-ALA → ヘムに変換される
- ヘム → ミトコンドリアの電子伝達系を構成するたんぱく質の一部
- 電子伝達系 → 細胞のエネルギー(ATP)をつくるプロセス
このような流れで、5-ALAはミトコンドリアのエネルギー産生プロセスに内側から関わっているとされています。

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NMNとの違い・組み合わせる意味
5-ALAを調べていると、よく一緒に出てくる成分として「NMN」があります。どちらもミトコンドリアやエネルギー産生に関わる成分として紹介されていますが、そのアプローチには違いがあります。
NMNはNAD+の「材料」へのアプローチ
NMNは体内でNAD+(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)へと変換される前駆体成分です。NAD+は細胞内のエネルギー産生プロセスに関わる補酵素であり、ミトコンドリアの働きとも深く結びついています。
NMNは言わば、ミトコンドリアがエネルギーをつくる際に必要な「材料」の供給を助ける成分です。
5-ALAは「場」へのアプローチ
一方で5-ALAは、ミトコンドリアの電子伝達系——すなわちエネルギーをつくる「場」そのものを構成する要素に関わっています。ヘムという形でミトコンドリアの構造に入り込み、電子の受け渡しプロセスを支えるとされています。
整理すると、
- NMN:NAD+という「燃料」の材料を補うアプローチ
- 5-ALA:エネルギーをつくる「装置(電子伝達系)」への関与
という方向性の違いがあります。どちらも最終的にはミトコンドリアのエネルギー産生プロセスに関わっていますが、その入口が異なるわけです。
組み合わせる意味
NMNと5-ALAを組み合わせることには、「材料」と「場」の両面からミトコンドリアのエネルギー産生プロセスをサポートするという考え方があります。どちらか一方だけではカバーしきれない角度から、細胞レベルのコンディションに関わることができるとして、組み合わせた処方設計の製品が注目されています。

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5-ALAをサプリメントで補う、という考え方
体内でも合成される成分とはいえ、5-ALAの産生量は年齢や生活習慣によって変化するとされています。また、食品から十分な量を継続的に摂ることが難しい成分であることから、サプリメントとして補う選択肢に関心が集まっています。
食品由来の5-ALAについて
ほうれん草・バジル・タコ・エビ・発酵食品(ワインや醤油など)にも5-ALAは含まれているとされています。ただし食品中の含有量はごく微量であり、日常的な食事だけで継続的に一定量を補い続けることは現実的に難しいとされています。
SBIファーマをはじめとする研究機関では、5-ALAの機能性や安全性に関する研究が積み重ねられており、サプリメント原料としての活用に向けた科学的な検討も進められています。現時点では研究が続いている段階であり、特定の効能を断言できるものではありませんが、成分としての注目度は高まっています。
継続的なセルフケアとして
サプリメントとして5-ALAを取り入れる際も、「飲めばすぐに何かが変わる」というものではなく、日々のセルフケア習慣の一つとして継続することが基本の考え方です。ミトコンドリアのエネルギー産生プロセスに関わる成分を日常的に補い続けることで、細胞レベルのコンディションへの関わりが期待されています。
Re:Boostの5-ALA配合について
SALUSが取り扱うサプリメント「Re:Boost(リブースト)」には、5-ALAがNMN・デアザフラビンとともに配合されています。
前述の通り、NMNが「NAD+という材料」へのアプローチであるとすれば、5-ALAはミトコンドリアの「場(電子伝達系)」へのアプローチです。Re:Boostはこの2成分を組み合わせることで、ミトコンドリアのエネルギー産生プロセスを多角的にサポートする処方設計を目指しています。
さらに、デアザフラビンという成分がNMNと5-ALAの働きをつなぐ役割を担うとされており、3成分が連携する設計になっています。
Re:Boost 製品情報
- 内容量:60粒(30日分)
- 主な配合成分:NMN・5-ALA・デアザフラビン・赤ワインエキス末・ケルセチン・茶抽出物・乳酸菌
- 原料:国産原料のみ使用
- 医薬品成分:不使用
- 価格:¥9,720(税込)
Re:Boostを試してみる
よくある質問
Q. 5-ALAはどんな食べ物に含まれていますか?
A. ほうれん草・バジル・タコ・エビ・ワイン・醤油などに含まれているとされています。ただし食品中の含有量は微量であり、食事だけで日常的にまとまった量を補い続けることは難しいとされています。継続的なセルフケアを目的とする場合は、サプリメントとして取り入れる方法が選ばれています。
Q. 5-ALAとNMNは一緒に摂っても大丈夫ですか?
A. 一般的なサプリメントとして販売されている範囲では、組み合わせて取り入れることを否定するものではありません。ただし、薬を服用中の方や持病のある方、妊娠・授乳中の方は、事前にかかりつけの医師にご相談いただくことをおすすめします。
Q. 5-ALAは「ミトコンドリアに効く」と聞きましたが、本当ですか?
A. 「効く」という表現は、医薬品のような効能保証に当たるため、食品(サプリメント)として正確にお伝えできる表現ではありません。正確には、「5-ALAはミトコンドリアのエネルギー産生プロセスに関わる成分とされており、研究が進められています」という位置づけです。特定の症状や疾患に対する治療・予防を目的とするものではありません。
Q. Re:Boostは何歳から飲めますか?
A. Re:Boostは食品(サプリメント)であるため、年齢による制限はありません。ただし、持病のある方・薬を服用中の方・妊娠・授乳中の方は、医師にご相談の上でご利用ください。
まとめ
- 5-ALA(5-アミノレブリン酸)はアミノ酸の一種で、体内でも合成される成分
- 体内でヘムの前駆体となり、ミトコンドリアの電子伝達系を構成するたんぱく質に関わる
- ミトコンドリアの電子伝達系はエネルギー(ATP)をつくる「場」であり、5-ALAはその機能を内側から支える成分とされている
- NMNが「NAD+という材料」へのアプローチであるのに対し、5-ALAは「場(電子伝達系)」へのアプローチという違いがある
- 両成分を組み合わせることで、ミトコンドリアのエネルギー産生プロセスをより多角的にサポートするという考え方が広まっている
- 食品からの摂取は難しいため、継続的なセルフケア習慣の一つとしてサプリメントで補う方法に注目が集まっている
5-ALAという成分への理解が、日々のセルフケアを見直すきっかけになれば幸いです。「どのサプリを選ぼうか」とお考えであれば、ぜひNMN・5-ALA・デアザフラビンを組み合わせたRe:Boostの成分詳細もご確認ください。
Re:Boostを試してみる

